株式会社 ヴァイタス Vitas

2021.02.24株式会社レイズとの特許権侵害訴訟に関するお知らせ

  • 令和3年2月24日
  • お客様各位
  • 株式会社ヴァイタス
    代表取締役社長 小林 巧
    株式会社ヴァイタス代理人
    弁護士 飯田 秀郷
    弁護士 清水 紘武
  • 株式会社レイズとの特許権侵害訴訟に関するお知らせ

 弊社と株式会社レイズ(以下「レイズ社」といいます。)との間で係属しておりました特許権侵害訴訟について、下記の通りお知らせいたします。

1 控訴審判決について

 弊社の「医療看護支援ピクトグラムシステム」(以下「弊社製品」といいます。)の製造・販売等がレイズ社の特許権(特許第6309504号及び特許第6407464号)を侵害しているとして、レイズ社が弊社製品の製造・販売等の差止を求めた訴訟の控訴審で、令和3年2月24日、知的財産高等裁判所において、弊社敗訴の判決が言い渡されました。

2 今後の見通し等について

(1)  最高裁判所に対する上告受理申立てについて
 弊社の主張が認められなかったことは誠に遺憾であり、知的財産高等裁判所における審理の在り方にも不服があるため、最高裁判所に対し、上告受理申立てを行います。最高裁判所がこれを受理し、審理を経て原判決を破棄差戻しした場合、改めて知的財産高等裁判所に審理が行われることになります

(2)  判決の効力について
 弊社の上告受理申立てにより、今回の判決が確定することはありません。
 従いまして、「医療看護支援ピクトグラムシステム」の生産、使用、譲渡、リース等の禁止、同システムの廃棄は執行されません。
 また、今回の判決は弊社に向けたものですので、弊社製品をご販売、ご利用いただくお客様に対する何らの効力も発生しておりません。
 弊社製品を取り扱われているレンタル事業者様や販売代理店様が、今回の判決に基づいてレンタル事業活動や販売活動を中止しなければならない理由はありませんので、ご留意の程、宜しくお願い致します。
 また、今般の裁判は「医療看護支援ピクトグラムシステム」の名称で特定される弊社製品が対象となっておりますが、製品中の認証手段が争点とされたものであって、ピクトグラムの表示等にはなんら問題はございませんことも、併せてご報告させていただきます。

(3)  無効審判請求事件について
 また、弊社は、特許庁に対し、レイズ社の特許権について無効審判請求事件を申し立てており、近く、口頭審理が開催されます。
 レイズ社の特許権は、公知の技術文献から容易に発明することができたものであるため進歩性を欠き、無効となるべきものと確信しております。引き続き、徹底的にレイズ社の特許権が無効であることを主張してまいります。

3 さいごに

 裁判等について最終結果が出るまでは今しばらく時間を要しますが、弊社製品をご販売、ご利用いただくことでお客様にご迷惑をおかけすることはございません。
 また、弊社は、裁判等の結果にかかわらず、レイズ社の特許権の技術的範囲に属さない新製品を販売する予定がございます。新製品をお取り扱いいただくことについてはなんら問題ございませんので、どうかご安心ください。
 今後とも、ご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

以上

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